キャッシュレス社会へのハードル

  • 2018.10.10 Wednesday
  • 12:04

JUGEMテーマ:マネー

 

去年には「来年にはキャッシュレスの波が来ますよ」とお客様にも話していましたが見事的中。我ながらヨミが良い。先回りして利益を上げそうな企業に投資しておこうと考えたのですがまったく何も思いつかず。

 

 

キャッスレスに移行するまでの問題点。それは手数料の1点のみです。

 

すっごくシンプルに説明します。

 

・年間売上1000万円の個人商店の支払いが100%キャッシュレス化。

 

× 手数料 3%(¥30万円) ⇒ 冗談でしょ。勘弁してよ

 

△ 手数料 1%(¥10万円) ⇒ キッツイなぁ!毎年嫁さんと2人で沖縄行けるがな

 

そんなんなら現金がエエわ。と言うのが本音。

 

 

・今度友達とグアムに遊びに行く。旅行代金10万円を送金。

 

△ 手数料 1%(¥1000) ⇒ 今度会った時に現金で払うわ。てか銀行振り込みする。

 

「友達にお金送るだけなのに手数料取られるって馬鹿らしくない?」

いまどき人が介在しないデジタルサービス(本当は滅茶苦茶頭の良い人が介在しているんですが)なんて無料で当たり前って意識ですよね。GmailとかGoogle MapなどGoogleのサービス全般ぜーんぶ無料(なんで無料なのかはよく考えたほうが良いのですが)。

 

 

中国でアリペイが爆発的に普及したのは店舗側の手数料が実質無料だから。もちろん個人間送金も無料。アリペイアカウントに貯まったお金を現金化するときにだけ手数料がかかります(2万元(約33万円)以上で0.1%)。現金化しなければ無料。そもそも今どき現金化なんてしません。これならセキュリティーや手間を考えても喜んで導入します。

もちろんアリババはボランティアでやっているわけではありません。広告や貸付で利益を出しています。んで先日退陣した創業者ジャック・マー氏の個人資産は4兆円オーバー!20年前は高校の先生だったんですよ。ワタクシもスマホやドローン、釣り道具でアリババ使ってマー氏に貢献しています。

 

 

今のところ色々な企業が動いていますが、私的観測ではどこもダメ。今ぶち上げている数字なら「クレジットカードでエエやんけ」の域を超えていません。規格統一が進むか、圧倒的シェアNo.1が決まってから導入します。

下手すりゃアリペイが日本のキャッシュレスの天下を取るかもしれません。「日本スゴイ」が大好きな方には耳が痛い話かもしれませんが、日本の企業は製品もサービスも中国のスピードとレベルには追い着くのはかなり困難な状態です。いまや服や小物から家電、デジタルデバイス、安い外食の食材に至るまで、気が付けば身の回りの物のほとんどがメイドインチャイナ。今後はAIや自動運転などの分野においてもアメリカと中国の一騎打ちになること必須。

 

 

僕が楽天の三木谷さんなら去年のうちに死ぬほどシェア獲得に動いたのになぁ。

 


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