最先端クラフトバーボンを飲みましょう

  • 2018.05.22 Tuesday
  • 03:37

テーマ:ウイスキー

 

 

「こいつは春から縁起がいい」

 

とは歌舞伎の名台詞だそうですが、こちとら春から縁起も景気も運もなかなか最悪です。

この人は素敵だなぁと思う人にかぎって、3月いっぱいで転勤で岡山から居なくなったり、ワシもいよいよ歳でボケてきたからと岡山を去ったり。おかげさまで売上は低空飛行を続けております。

 

個人的な資産運用の方は、厳選に厳選を重ねて新興個別株を買い付けて世界的に厳しかった2018 Q1を驚異の+13%で乗り切っていたのに、4月に入ってから手持ち銘柄2つが好決算後の売り浴びせを仕掛けられて+13%が綺麗にゼロになりました。ホント利益が綺麗にゼロ。まあマイナスまでいかなかったからマシか……、と自分を慰める毎日です。マザーズ怖い。

そんななか最近、剛力彩芽可愛くなったなぁと思ってたら恋愛発覚。彼氏の会社の株は僕が買ったら下がりはじめて売ったら上がり始めるっていうね……。まあまあ損したぞ。不平等ですが金も女も負け組から勝ち組への一方通行です。

 

閑話休題。

 

 

 

さて、巷ではクラフトブーム真っ盛りです。

 

地ビール工場と言われていたところがクラフトブリュワリーに呼び名が変わり大成功。今まで大手がいくら頑張っても売れなかったエールビールがやっと日本でも市民権を得て喜ばしいかぎりです。

 

クラフトジンも世界的に流行中です。国内でも日本人ならではの繊細な作りの素晴らしいジンがいっぱい。繊細すぎて氷を入れただけでバランスが崩れるような美味しいジンが出てきているのに、なぜかジン、ジン言う人はカクテルで飲みたがる。ジンストって死語ですかね?クラフトジンはストレートが一番美味いかもです。

そうそう、スピリッツならクラフトラムもジワジワきてますね。

 

ハイボールブームで盛り上がってはいたものの「ハイボールなんてガキの飲み物」とマツコ・デラックスに言われ、頑固者のバーテンダーには「ハイボールはウイスキーじゃなくてカクテルですよ」と言われ(僕じゃないですよ)、「私はハイボールは飲みませんけどね」とウイスキー界の権威である土屋守氏もセミナーで言われておりました。ウイスキーの復興を願ってはいたもののハイボールじゃ駄目なんだと日々悩ましく仕事していたらマッサンブームで国産ウイスキーが大ブレイク。マイクロディスティラリーで造られるクラフトウイスキーもこれからいっぱいリリースされることでしょう。これを機にガキなハイボールが駆逐されれば正統ウイスキー業界としては喜ばしいことです。って私の兄が言っていました。

 

これらのクラフトブームがここ4~5年の話ですが、それより少し前に起こったのがクラフトバーボンのブームです。

今まではバーボンウイスキーのほとんどは大手7,8社で造られていました。「嘘!バーボンだっていっぱい銘柄あるじゃん」と思うかもしれませんが、そこは自由と圧倒的世界一の経済を誇るアメリカ。200年を超えるバーボンの歴史の間に買収・合併を繰り返し、巨大蒸溜所がたくさんのブランドを作りわけているのです。さすが合理主義の国です。

長く続いた固定した状況が変わったのが2010年ごろ。両手で足るほどだった蒸溜所の数も今や軽く200オーバー。

 

いよいよバーボンの時代再来かとワクワクしながら待ち望んでいたのですが、待てど暮らせど岡山という地方都市には一向に流れが来ない。待っていても埒が明かないので飲めないなら自分で買っちゃえということで、まずはクラフトバーボンを2本購入しました。

 

TOWN BRANCH BOURBON

バーボンの本場ケンタッキー州レキシントンでビールを造っていたブリュワリーが2012年からウイスキー造りに着手。マッシュビル(原料比率)はコーンが72%と高めで甘く円やか。単式蒸留機を使用しているせいかマイルドながら奥深い味わいです。

 

 

KINGS COUNTY PEATED 

ニューヨーク州ロングアイランドのブルックリンに位置するキングス カウンティー蒸溜所。今回入荷したのはピーテッド。原料にピーテッド麦芽を使用し個性的な風味を作り出しています。一言で例えるならラガブーリン16年とバーボンのミックス。甘く濃厚で他に類を見ない香りと重厚な味わいはまさに世界一の大都市で造られるウイスキーです。

 

群雄割拠のクラフトバーボン。さすがに盛り上がりすぎて有象無象の状態で、これから淘汰される蒸溜所も多いでしょうが、ブランディングやマーケティング、製法や製品自体も凄く自由で面白い。さすが世界一の遊び大国アメリカです。

世界最先端のウイスキー事情に触れたいのならクラフトバーボンは要チェックです。

 

 

今日からお店のメニューのお薦めページにはインド産シングルモルトを記載しています。

インドもこれから世界的なウイスキーに産地になること間違いなし。こちらも要チェックです。

 

コメント
コメントする








    

Selected Entry



マスター推薦 酒の本





Archive


Profile



Link


Search